建築を知らなくても良いアドバイスができます(^-^)
もしあなたに
家の新築、リフォームを
計画している身内や友人がいるのであれば
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建築に携わっていると
月に数棟単位の管理をするわけですから
一棟一棟にかかる時間は自ずと決められてしまいます。
つまり
理想論ばかり振りかざしてみても
現実問題、家の完工が遅れると会社は赤字となる訳です。
ですから
建築工事に長年携わると
一人一人の想いというものに鈍感になるのかな?
と危惧しています。
これが
車のように10年位で乗り換えるというなら
話は別ですが、
35年ローンを組むとなると
今は若くとも家のローンが終わる頃には
老人となっているということを考えてください。
このことを痛感したのは
田舎の両親が建てた家の
危険箇所=階段を見た時でした。
実は
手すりが付いていなかったのです。
それで
自分が手すりを付けようとしたのですが
下地が無いことに閉口してしまい
ようやくの思いで取り付けをしたのですが
手すりが必要な場所は階段だけではありません!
玄関、トイレ、お風呂にも必要となり
ついでに
テレビも壁掛けにしようとしましたが
何せ、下地がありません! (^_^;)
私自身は設計の仕事をしているので
日曜大工も理屈が分かるため
一般の人以上にはできると自負していますが、
下地が無いということに
これほど困ると思ってもみませんでした!
困ったのは
これだけではなく
和室の引き戸の重さの解消や、
ハンガーパイプの取付など
まだまだ
沢山の課題がのしかかっている状態です(^_^;)
そして
もし両親の家が近くであったのなら
建築中に現場に見に行き、色々と大工さんにアドバイスが
できたのに!
と後悔にも似た感情が湧き上がってきたのでした。
これが
残念ながら
建築を知らない人が建てた家の現実です!
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