interior-blog

インテリアと最新情報の話題を発信

家具設計.jp
書く・使う

家具図をもとにトータルコーディネート

いつの頃から

家のインテリアがバラバラになっていったのでしょう?

家は家だけ、 家具は家具だけ

の特集を組んだ本しか 目にできなくなって久しい印象ですが、

残念なのは 家の性能や利便性が発達しているのにも関わらず

家の インテリアに関しては 冴えない印象を受けています。

 

一つ一つを取れば 立派なのですが

いかんせん バランスが取れていないゆえ

せっかくの ご自慢の家や家具でも その効果を発揮できていません(^_^;)

 

家具の設計をしていて

最大の喜びは 家の家具全てのデザイニングを任せられることです。

 

キッチンだけでも無く TVボードだけでも無い。

 

私は幸い、

ハウスメーカーの展示場を始め戸建でも それを叶えてきたのですが、

その中でも 上がり框から枠、建具、階段、家具、システムキッチンまで を

すべて私の提案通りにさせていただいたことは 今となっては貴重な経験をしたと思っています。

 

さて トータルコーディネートには

 

設計担当者及びインテリアコーディネーターとの 綿密な打ち合わせがとても大切になります。

 

特に 全国でも指折りの ハウスメーカー

主要モデルハウスの打ち合わせには 力が入っていました。

 

今でも思うのですが、

私はいわゆる下請けの立場であったにも 関わらず、

そのプロジェクトに参加するように声をかけられた ことは 本当に希な出来事と言っても良いことだと思っています。

 

力が入らないワケは ありませんね(^-^)

 

打ち合わせの流れは

基本となる家の平面図を元に

私がインテリアコーディネーターの どんな家のイメージを持っているかを

ヒアリングしてから家具図面を書き、

そして また設計担当者やインテリアコーディネーターと 打ち合わせを重ねていきます。

 

その後も 色々な意見を出し合い

それぞれ微調整を重ね、

最後は インテリアコーディネーターが 全体の色の決定をするという流れでした。

 

その後

モデルハウスが発表となってからは

そこを訪問して 新築することになるお客様の家には オーダー家具が標準となって行きました。

 

今でこそ オーダーの範囲は随分と 狭くなった印象を受けますが

それは お客様が

どんなものでも特注が可能だと 知らなくなったからだとも思っています。

 

実際

トータルでコーディネートをするという ハウスメーカーも随分と少なくなり、

高価格帯の家であっても

低価格帯のドア枠やドア、そして 家具を使っているなど 意識の低さを感ずることがあります。

 

ですから ハウスメーカーを探す時には ぜひ、

 

設計部所とインテリアコーディネーターとの連携、

そして オーダー家具の請負先を公表しているところに 注目すると良いと思います。

 

いずれにしても、

今となっては希少な特注家具のデータを 見る機会というのもますます減少するでしょうから 今、

この機会に見るとみないとでは その後に大きな差ができると 確信しています。

 

なぜならば

古いデータではなく 最新のデータ、

それも誌面を飾っている 家具のデータだからです!

とりあえずは

 

>>サンプルデータを今すぐ 確認してみてください。<<

 

きっと 設計とインテリアコーディネートの世界が広がるでしょう!(^-^)

 

 

 

 

f:id:k-design:20110331135900j:plain

 

 

ページトップへ戻る